ジャックラッセルテリアを飼ってからの失敗談

ジャックラッセルテリア

〜元気すぎる相棒から学んだ、大切なこと〜

ジャックラッセルテリアを迎えてから、最初の1年半ほどは、正直なところ失敗の連続でした。
今振り返れば「なぜあの時、気づかなかったんだろう」と思うことばかり。

もちろん、今は笑って話せることがほとんどですし、結果的に大事には至りませんでした。
でも、もし同じような失敗をしてしまったら…と思うと、ゾッとする出来事もあります。

「ジャックは賢いし、丈夫そうだし大丈夫」
そんな油断があったのかもしれません。

今回は、実際に私が経験した失敗談の中から、特に印象に残っている出来事をお話しします。
これからジャックラッセルテリアを迎える方、迎えたばかりの方の参考になれば嬉しいです。


健康診断で大反省…無知が招いた大失態

動物病院を変えた理由

この失敗は、ハルが膿皮症から完治して間もない頃のことです。

それまで通っていた動物病院は、
地元でひっそりと営んでいる、先生お一人と助手さんお一人の小さな病院でした。
皮膚病をしっかり治していただいたことには感謝しています。

ただ、

  • 高齢の先生お一人体制
  • 最新医療という点では少し不安
  • これから長く通うことを考えると心許ない

そんな気持ちが徐々に大きくなり、病院を変えることにしました。

調べて見つけたのが、駅前にある評判の良い動物病院。
先生も7〜8人ほどいて、設備も整っている安心感のある病院でした。


健康診断当日の「やってはいけない行動」

健康診断当日。
駅前までは車で10分弱ですが、当時のハルはまだ車に慣れておらず、少し車酔い気味。

「大丈夫だよ〜」と落ち着かせるつもりで、
ジャーキーのおやつをあげてしまいました。

これが、すべての始まりでした。

病院に着くと、さすが人気の病院。
予約制ではないため、入口から外までずらりと行列。
待合室にはたくさんの犬や猫たちがいました。

他の犬に敏感なジャックラッセル。
ハルが興奮しないわけがありません。

キャンキャン鳴く → 周囲の視線が気になる → 落ち着かせようとして、またジャーキー。
完全に悪循環です。


血液検査の結果に頭が真っ白に

30〜40分ほど待って、ようやく診察。
触診のあと血液採取をして、再び結果待ち。

そして告げられたのが、

「肝臓の数値が、推奨値の3倍以上あります」

頭が真っ白になりました。

急遽エコー検査を行い、
門脈体循環シャントの疑いがある」との説明。

ただし、

  • 仔犬に見られることもある
  • 成長とともに改善する場合もある

とのことで、しばらく経過観察となりました。


原因を調べて愕然…ジャーキーだった?

その後、肝臓の数値は少しずつ下がり、
高めではあるものの緊急性はないとの判断になりました。

ここで私、必死に調べました。

すると出てくる情報、情報、情報…。

  • 犬の肝臓数値が高くなる原因
  • 低品質なフードやおやつ
  • 特にジャーキーは要注意

……。

「がーーーーん!!」

思い返せば、
血液採取の直前まで、粗悪なおやつを与えていたのです。

人間だって健康診断前は食事を抜くのに。
なんという無知、なんという失態。

この出来事をきっかけに、
ハルに与えるものには、かなり慎重になりました。

本当に、本当に反省した出来事です。


留守番中の惨劇…アルミ缶がスクラップに

いつも通りの留守番のはずが…

その頃、買い物などで外出する際は、
決まって明るい日差しの入る部屋にハルを残していました。

ハルもお気に入りの部屋で、
「いつも通り」の留守番。

その日も、何事もなく帰宅する…はずでした。


目の前に広がる信じられない光景

部屋に入った瞬間、
思わず「うわぁ…!」と声が出ました。

クッションの上に散らばる、無数のアルミの破片
隣には、上部だけが原型を留めたジュースの空き缶。

一瞬で理解しました。
「ハルがやった…」

次の瞬間に頭をよぎったのは、
「口の中は大丈夫?」
「お腹の中に入ってない?」
という恐怖。

慌てて口を開けて確認すると……

あれ? 何ともない。

血も出ていない。
本人(犬)はケロッとしている。


奇跡としか思えなかった理由

床に散らばったアルミ缶の破片は、
まるで機械で粉砕したかのように、均一な大きさ。

4mm角ほどに、きれいに砕かれていました。

悲鳴を聞いて駆けつけた家族も、ただ唖然。

原因は明白でした。

  • テーブルの上に空き缶を放置
  • まだ甘噛みの時期
  • ガムに飽きていたタイミング
  • 甘い匂いのするジュース缶

これはもう、完全に人間側のミスです。

何事もなかったことが、本当に奇跡でした。


ジャックと暮らして学んだこと

モデル:ハル

ジャックラッセルテリアは、とにかく賢く、好奇心旺盛。
その分、人間が想像もしない行動を取ります。

今回の失敗から学んだことは、

  • 健康診断前は食事・おやつに細心の注意
  • 留守番前は「犬目線」で危険物チェック
  • 「大丈夫だろう」は通用しない

ということ。


まとめ

失敗は、最高の教科書だった

ジャックを迎えてからの失敗は、
正直、落ち込んだこともたくさんありました。

でも今は、
「あの失敗があったから、今がある」
そう思えます。

失敗しないに越したことはありません。
でも、失敗から学ぶことも、確実にあります。

これからジャックラッセルテリアを迎える方、
今まさに奮闘中の方へ。

どうか、私と同じ失敗をしませんように。
そして、ジャックとの毎日を、思いきり楽しんでください。